理事長所信

理事長所信

魁け~愛するもののために、今、行動する。

魁け~愛するもののために、今、行動する。

(社)飯塚青年会議所 第55代理事長 赤間秀樹

JC魂の伝承 ~WILL POWER(意志の力が、夢を叶える)

 現在、私たちをとりまく環境は、非常に速いスピードで変化しています。(社)飯塚青年会議所が長い間推進してきた嘉飯山2市8町の合併の実現は叶わなかったものの、その枠組みが崩れ、平成18年3月、2市1町へと合併を果たしました。このことは、まちの将来を考えると大きな一歩であることに間違いありません。しかし、合併したからといってすぐには活力のあるまちに変わらないのは当然のことであり、地域間格差も大きく、経済状況が非常に厳しいうえに、少子高齢化や人口の減少などの問題が山積みされています。
  一方、私たちの身の回りでは、凶悪化した犯罪や学校のいじめ問題など様々な問題が起こっていますが、これは今の社会全体に「とりあえず自分さえよければいい。」という自己中心的な考えをもった人が増えたことも一つの原因かと思います。ものに恵まれた反面、座標軸(人としての生きる道)を見失い、人との結びつきや人を思いやる気持ちが非常に薄れた社会になったことを痛感させられます。まさに混沌とした時代。こんな時代だからこそ、私たちは自分たちの活動を今一度見直し、まちの将来をしっかりと見据えた取り組みをしなければなりません。今の(社)飯塚青年会議所はどうでしょうか。人や地域にとって本当に必要な活動ができているでしょうか。事業の目的や趣旨をしっかりととらえた活動ができているでしょうか。そもそも、本当に地域から必要とされているのでしょうか。
  (社)飯塚青年会議所は「有一誠(いっせいあり)」の武士道精神の下、昭和28年に設立されました。私たちの先輩は戦後の荒廃の中、ひたすら地域の発展のために時代に魁けた活動を誠実に行ってこられました。今よりも着る物や食べる物がなくても、生きる活力(ちから)と、人と人の強い結びつき、そして何よりも「自らの手で明るい豊かな社会を築きあげる。」という強い意志(WILL POWER)をもって一所懸命になって活動されたことが、地域社会、さらには、現在の日本の成長へとつながったと思います。
  私はこれからも愛するこのまちで生きていきます。もちろん愛する家族とともに、一生愛するこのまちで生きていきます。二度とない人生だからこそ、私たちは地域のリーダーであることを自覚し、愛する家族のため、愛するまちの将来のために、今、行動しなければなりません。
  創立55周年を迎えたこの年、今一度創始の精神に学び、まちを愛して止まない気持ち、愛するまちのために情熱を注ぎひたすら行動する「JC魂」を引き継ぎ、地域経済の発展と次代を担うひとづくりのために行動する。時代に魁け地域に魁け、まちの将来は私たちの手で切り開くという強い意志をもって、愛するもののために行動する。そこに(社)飯塚青年会議所の存在意義があると考えます。

JCの使命

 日本においてJCが設立された当初、「個人の修練、社会への奉仕、世界との友情」がスローガンとして掲げられ、それが「JCの三信条」と呼ばれるようになりました。JCの使命とは、この「JCの三信条」そのものではないでしょうか。
  まずは、自らの成長が企業の発展をもたらし、さらには、まちの活性化へとつながることを一人ひとりがしっかりと自覚し、「個人の修練」に努める必要があると考えます。次に、今の時代を認識し、しっかりとまちの将来を考え、今必要な活動を行う。若さと情熱・行動力で、まちの活性化のために行政と連携して活動する。周囲の団体の活動を理解し、共に手を取り、この地域に根ざした活動を行うことが「社会への奉仕」につながると考えます。
  そして、姉妹JCである台東国際青年商会との友好をさらに深めることによって、「世界との友情」を育み、世界平和のための一助とすると考えます。
  この「JCの三信条」を追求しJC運動に取り組むことで、メンバー同士(同志)の真の友情が生まれるものだと考えます。

喜びに変える

 青年会議所運動は経験すればするほど人を成長させてくれます。青年会議所の活動を通して職場とは違う経験ができ、その経験は自分自身や会社そのものを高めてくれるものです。たくさんの人との出会いをもたらし、たくさんの人の思いや考えにふれることで、人としての幅を広げることができます。また、一つ一つの活動を、心を込めて取り組むことによって、その経験で得た成功や苦労など、すべてが自分自身の見識と資質を高めることにもなります。そのためには、まず何にでも一所懸命になれることが大切だと思います。一所懸命になって取り組めば、困難なことでも成し遂げることができ、その成功が自信につながることでしょう。また、一所懸命になればなるほど改善点や反省点も見え、次へのステップとなります。つまり、失敗を恐れず、一所懸命にチャレンジしていくこと、このような経験は、すべて自分自身の財産になるはずです。
  本年度、(社)飯塚青年会議所は創立55周年を迎えるとともに、第36回福岡ブロック会員大会を主管いたします。この事業で得るものは非常に大きい反面、苦労も伴うことでしょう。しかし、一所懸命になって取り組めば、苦労はやり甲斐へと変わり、やり甲斐を持って取り組めば、すべてがプラスに作用し、個々を成長させ喜びに変わります。 
  二つの大きな事業を行うこのチャンスに、メンバー一丸となって一所懸命に取り組み、すべてを喜びに変え、自信と成長の一年にしたいと思います。

基本方針

1.公益性豊かで家族が楽しめる、魅力ある福岡ブロック会員大会の実現
1.次世代に繋がる55周年事業の実施
1.将来の飯塚JCを考えた会議所運営と会員が成長できる例会運営
1.魅力ある組織に向けた会員拡大と情報発信
1.ひとづくりとまちの活性化に繋がる山笠運営
1.地域経済の活性化を目指すまちづくり活動
1.次代を担う子どもたちへの日本の魂(こころ)の伝承

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